音楽よもやま話

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LEGGIEROはナンパネコ?? 

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うちの愛猫ロシアンブルーの名前は
LEGGIERO(レッジェーロ)
ゆるキャラ“ひこにゃん”と同じ6歳です。

うちにやって来た時に、
LEGGIEROかDOLCE(ドルチェ)か
どっちの名前がいいかな?
その時レッスンに来ていた田村先生の
鶴の一声でLEGGIEROに決まったんですよ

どちらも音楽用語としてもよく使われるイタリア語。
DOLCEは 『甘く、柔らかく』の意味。
演奏するときはなんとな~く甘えた声をイメージします。
前にこのコーナーで楠田先生が紹介していましたが、
イタリアンレストランでは
甘いもの=デザートの意味でよく使われていますね。

うちのネコは男の子なのでちょっと優しすぎる名前かな?
…で『軽やかに』のLEGGIEROにしました。
でも『軽薄な』という意味もあるそう…
ギャフン
うちのネコ、大人の女性のお客様が来たら
チョコンとやって来たりやたら調子いいのは名前のせい??
臆病なくせにね・・
体重もPESANTE『重く、重々しく』にならず
精神的にもストレスのないLEGGIEROで…
たまにはナンパLEGGIROでいいから元気でいてね


ネコ先生 クール系 お手々そろえて

Mちゃんと一緒 高~い ゴロン…

レッスン室にて



笹井


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作曲家は男性ばかり!? 

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せっかくカテゴリ作ったんだからサクサク更新しないと…

しかし既にネタ切れ気味…わたくし続けていけるのかこのシリーズ…


はっ!!!
心の声がダダ漏れでした。楠田、失礼しやした~。


さて、今回のテーマは
「作曲家は男性ばかり!?」
です。

モーツァルトにベートーヴェン、ショパン、ブラームス、チャイコフスキー…
有名な作曲家を挙げてみると、男性ばっかりです。
ちょいちょいちょい!女性の作曲家は昔はおらんかったんか~!?
…と思いきや。

ちゃーんと、いるんですよ。

メンデルスゾーンのお姉さんの、ファニー・ヘンゼル
シューマンの奥さんの、クララ・シューマン
「乙女の祈り」で有名な、バダルジェフスカ

などなど。

でも男性作曲家に比べたら、圧倒的に人数も少ないし、知名度も低い。
そもそも「男性作曲家」なんて言わないもんね、「女流作曲家」とは言うけど。
「作曲家」=男性のイメージがどうしても強い。


そうなっちゃった理由の一つとして考えられるのは、
昔のヨーロッパでは、女性が楽器を演奏したり作曲したり、音楽をするなんておかしい!!っていう風潮だったのだ。
聴くのはいいけど、楽器の演奏や作曲するのは男性なのが当たり前。
今のレディーファーストなご時世からは考えられない、男尊女卑な時代が長く続いていたのです。
(ちなみに歌手は女性もいましたが、結婚すると辞めさせられていたそうです)

それでも、音楽に魅せられ、演奏活動や作曲活動を続けていた女性もいました。
先ほどにも出てきたファニーやクララたちです。

ファニーは作曲家として素晴らしい才能を持っていたにも関わらず、女性であったがために「作曲家」として活動をすることが自由に出来ませんでした。
弟のフェーリクス・メンデルスゾーンも、自分の姉のほうが作曲家として優れていると認めていたと言われています。

なんとかして自分の曲を世に広めたいファニー…
なんと、弟の名前を使って、自分の曲を発表していたそうです!
(姉弟の往復書簡に、姉「またあなたの名前で曲を出していい?」弟「いいですよ~」というやりとりが残されているそうな…うろ覚え)
なので、メンデルスゾーンの曲として知られている曲のうちのいくつかは、実はファニーが作曲したものの可能性があるというのです。

そりゃびっくりだ~…

当時の女性たちは、苦労して、それでも好きだから音楽を続けていたんですね。


今では、世界中に女性の作曲家が登場し、活躍しています。
木下牧子、望月京、イダ・ゴトコフスキー、キャサリン・ロリン…
ちなみに、日本人で初めてクラシック音楽スタイルで作曲をしたのは、女性なんですよ~(幸田延という人です)。


オラもがんばるべー(`・ω・´)



*Yoko Kusuda*


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「ドレミ」は何語? 

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ド~はドーナツ~の~ド~♪

普段、私たちが何気なく使っている、音の名前「ドレミファソラシ」。
これって何語?

うーん、カタカナだから、英語!


…ではございません。正解は、イタリア語なのであーる。

音の名前だけでなく、楽譜に書かれている様々な「音楽用語」も、ほとんどがイタリア語なのだ。
だんだん大きく、の「クレッシェンド」や、なめらかに、の「スラー」
甘くやわらかく、の「ドルチェ」…みんなイタリア語。
ちなみにドルチェって、イタリア料理のデザートのこと!
なるほど~、デザートって甘いもんね。

ちなみに、楠田レッスンでもこの話を頻繁にしていたところ…



ある日、弾いている曲に「ドルチェ」が出てきたので、

楠田「この楽語、前も出てきたね~。なんて意味だっけ?」

生徒「えーと…


お菓子ー!」


ちょっとーー!覚えるべきところはそこじゃないっ!!!

お菓子(デザート)=甘い=あま~い雰囲気…やわらかそう
と連想しておくれ!!

はい、もうこれでみんな覚えたね♪笑


そういえば、3月の発表会で、
中田喜直の「エチュード・アレグロ」を弾くS.Y.ちゃんの出番の前に

この曲のタイトルの「アレグロ」は、音楽用語で「はやく」を意味しますが、
本当の意味はイタリア語で「陽気に」というそう。
まさに、Sちゃんの持ち味を生かした曲です!


という紹介コメントが出ましたね。
「お姉ちゃんもそう思いますか?」と聞かれたSちゃんのお姉さんMちゃんが
舞台にあがって「はい」と答えてくれて、会場に笑いがおこってましたね☆

アレグロって、そういう意味もあったんだー!と、
勉強になった一幕でした。


こうして音楽用語の元々のイタリア語としての意味を調べてみると、
おもしろいかもしれませんよ♪



*Yoko Kusuda*

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ピアノの鍵盤はどうしてKEY(キー、鍵)なの? 

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ピアノのふたをそっと開けると、
白と黒のクジラの歯みたいなのが
ずらっと並びます。
そのひとつひとつを『鍵(KEY)』
全体を『鍵盤(KEY BOARD)』と呼んでいます。
でも、ドアや宝箱を開けたり閉めたりするわけでもないのに、
なんで『かぎ』なんだろう
ちょっと不思議

中世以来音名の意味で使われていた
ラテン語の音楽用語<クラヴィス CLAVIS>は
一般的には『鍵』を意味する言葉でした。
英語でいうところの『KEY』です。
このクジラの歯を押せばその音名の音が鳴るので
クジラの歯まで、そしてこの鍵盤を持つ楽器そのものまで、
クラヴィス、KEY BOARDと呼ぶようになりました。
かの有名な大作曲家、
ヨハン・セバスチャン・バッハ
鍵盤楽器をCLAVIER(クラヴィーア)
ドイツ語つづりではKLAVIERと呼んだので、
いっきにこの呼び名が有名になったようです。
バッハインベンションとシンフォニアの次に練習する
平均律クラヴィーア曲集の題名からも
うかがい知ることができます。

長い歴史の中で、クラヴィーア、クラヴィコード、
チェンバロ、フリューゲル、フォルテピアノなどと呼ばれる
現在のピアノの前身と思われる鍵盤楽器が
たくさん現れましたが、現在のピアノを発明したのは、
1709年イタリア、フィレンツェの町の
クリストフォリです。
この楽器は、ハンマークラヴィーアとか
ピアノフォルテ
と呼ばれています。
今、私たちが使うピアノという名はピアノフォルテの省略、
ピアノフォルテとはピアノ(P、弱く)からフォルテ(F,強く)まで
自由自在に操れるという安易??なネーミングだそうです。

ドイツの作曲家ベートーヴェンの人生と、
ピアノがどんどん改良されていくのとは
時期的に重なっていて、
彼は一生を通じ、最新のピアノの性能を駆使して
32曲のピアノソナタを作曲しました。
音域から曲の持つムードまで、
第1番と第32番では全く違う感じを受けます。
第29番ソナタはハンマークラヴィーア
と呼ばれ輝かしい大音量が魅力の曲になっています。

ところで、現在のピアノには
いくつの鍵盤があるか知っていますか
答は、88鍵/7オクターブと3度です。
ベーゼンドルファーというメーカーに
インペリアルというもう少し鍵盤の多いピアノもありますが、
それは響きを増すためだけの鍵盤なので例外です。
黒鍵が、2個グループ、3個グループと
交互に並んでいますが、それはどうしてなんでしょう?
今のところ、調べてもわかりません・・・
ぶつぶつ独り言をいう私に、年老いた母親が・・・
『黒鍵まで、同じ数で並んでたら、
どこが ド だか、わかんないよ。』
ひぇ~~確かに、そのとおり・・・ですよネ 

笹井

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